元気なうちは気付けないことがある

叔父が入院したと聞き、先日の日曜日に病院へお見舞いに行った。
病院には独特の空気がある。
静かで、どこか張り詰めていて、日常とは明らかに違う場所。
入院病棟へ向かうと、寝たきりの方々の姿が目に入った。
その光景を見て、改めて医療従事者の方々の偉大さを感じた。
叔父の部屋に入る。
以前会った時よりも、明らかに痩せていた。
寝てるだけだとキツそうだったので、
「歩いたりしてる?」と聞くと、
身体の痛みや、立つと頭がきつくなることを教えてくれた。
弱っている姿を見て、自分に何が出来るのかを考えた。
どんなに気をつけている人でも、病気になることはある。
でも“そうならないための努力”は出来るはずだ。
自分の足で歩き続けられる身体。
それを保つことの大切さを、改めて突きつけられた。
そして思った。
自分がやっているキックボクシングを通じて、もっと“健康”という部分に繋げていきたいと。
実際に、ジムには50代、60代の方も通ってくれている。
正直に言うと、多くの人は「元気なうち」に何もしない。
身体に不調が出てから、初めて“健康の大切さ”に気づく。
でも、その時にはもう、出来ることが限られている場合もある。
だからこそ思う。
まだ動けるうちに、身体を動かしておくことが大事なんじゃないかと。
キックボクシングというと、
「きつい」「怖い」というイメージを持たれることも多い。
けど実際は違う。
自分のペースで、
無理なく身体を動かしながら、
汗をかいて、体力をつけていく。
それだけでも、
将来の自分の身体は大きく変わる。
実際にジムに通っている50代、60代の方々も、最初は不安を抱えながら来られる。
でも続けていくうちに、
「疲れにくくなった」
「身体が軽くなった」
「日常が楽になった」
そんな変化を感じている。
強くなるためだけじゃない。
“長く自分の足で生きていくために”
身体を動かす。
それも、立派な目的だと思う。
今回のことをきっかけに、
自分の中でも考え方が少し変わった。
これからは、
強さだけじゃなく、
“健康としてのキックボクシング”
これも、しっかり伝えていきたいと思う。
動ける今が、
一番大事なタイミングだと思う。
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